昇給審査レポート

國分 優希     2015.10.18       5級昇級


 

まず、日頃よりご指導下さいます原先生をはじめ、高橋師範、諸先生方、諸先輩方、道場の皆様のお力添えにより、昇級させていただきました。ありがとうございます。
 今回は一般の受審者が2名ということで、良くも悪くも注目される審査だったと思います。いい緊張感の中、準備運動から基本へと進んで行きました。
 補強は棒跳びに対する苦手意識がずっと頭の中にあり、その気持ちを引きずったまま行いました。成功しましたが、引っかかりながらも腕で無理矢理持っていく危なっかしいものでした。苦手意識がなくなるよう、家で訓練したいと思います。

拳立て腹筋スクワットは成功しましたが、この先も空手を続けるためには全然体力不足だと思います。楽に完遂できる体力を養っていきたいです。  柔軟は初めて胸まで付けることが出来ました。もう少しで腹も付きそうでした。次回は腹を付けたいです。

 三戦の移動については、移動するにつれて内八字立ちがだんだんと崩れました。今後は、三戦立ちがしっかり出来るように稽古をつみたいです。 
 ヤンツーは、1から6の動作を足指で地面を抑えずに行ってしまいました。総括で石川先生がおっしゃっていたように、まず立ち方からしっかり稽古を積みたいです。

試割は、初めての蹴り割でしたが成功しました。ただ、中足ではなく足指で割る形になり、不格好だったと思います。組手は、後ろに下がらず前へ出ることが出来ました。半身で構えられたので、相手からの攻撃を正面で受けなかったのが良かったのだと思います。また、受けからの攻撃、攻撃からの受けが出来た事も、前に出る事につながったと思います。ただ、胸貸しの最後の方は腕が上がらなかったので、いつもの事ながらスタミナ不足を感じました。時間を見つけて走り込みたいです。

極真空手を始めて2年が経過しました。強くなりたい、運動不足を解消したい、そんな軽い気持ちで始めましたが、気付くと空手が無い人生はあり得ないものとなりました。今回の審査の総括で高橋師範、石川先生、原先生から戴いたお言葉は、空手だけの事を指しているのではなく、生き方そのものに直結するお教えです。審査や大会ではもちろん、日頃の稽古から自分の弱さ、至らない点に気づかせていただけると共に、そこで得た刺激があるからこそ、自分は空手を続けているものと感じております。いつか自分も刺激の与えられる人物になれるよう、稽古に励みたいと思います。

押忍

             


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